20140815

ふわふわとろーりのしあわせ


さいきん
お菓子に求めるものが変化してきています



これまでは
ギュっと詰まったものというか
単なるフランスかぶれ ヨーロッパーかぶれな私は
あの国の 香り豊かなギュッとしたお菓子に魅了されていて
そんな本場フランス菓子 なお菓子を作りたくて作っていたし
食べたくて食べ歩いたし


それだけわたしの男性的強さが余計にもっともっとと欲を出していた


が、最近
いろいろとありまして
だいぶ疲れていることや
ひとりではない ということで

安心を求め始めているのだろうか?




前までは、未知の体験を積み重ねて
それ取り入れ、身にして

でしたが
内にあるもっともっと 根底の部分
芯を強く、豊かにしたいなと。






お友達の子のお誕生日会で出会ったご家族が、
そのご家族のお子さんの誕生日ケーキをご依頼くださって
いつもならいろいろと手を加え複雑なものを作っていたけれど(大人には人気なんです)

とてもシンプルに
ふわんふわんのチョコレートシフォンに
中にとろーりガナッシュを流して
たっぷりシャンティ絞って
アイシングクッキー飾って



こんなふうになりました





あまったカップケーキを
大切なひとと一緒に食べたら

あぁ
しあわせになるお菓子だ


って感じたんです。



丁寧にシンプルにおいしいものって
思わず笑みがこぼれてしまうんです


そういうお菓子が作れたことに
とっても胸が熱くなりました


複雑な楽しさもあるけど

わたしはもっと手間ひまかけないといけない
それだけがんばらないと私のお菓子の価値は生まれない
とさえ思っていたから


もっとシンプルでいいんだな
と安心した



どれも がんばる

努力あるのみ